『ERDE(エルデ)』とは、ドイツ語で『地球』を意味します。
大きな気持ちで、多くの人々との繋がりを大切にあらゆるものに感謝し、
成長していくことを意味しています。
■クラブスローガン
「志、プライド、チームプレー、努力、謙虚」
理想と勝利を同時に目指すことは非常に難しいことです。ですが、『ERDEのサッカー』という志(理想)を貫き
プライド(こだわり)を持ち、チームのために努力し、おごることなくチャレンジし続けます。
■指導コンセプト、トレーニング理論
・パフォーマンスの最適化
サッカーはあらゆるスポーツの中でも特に複合的なスポーツです。
(チームスポーツである、それぞれが判断し、自由に動くことが求められる、攻守が常に切り換わる、等々。
あらゆる状況変化に決断、実行し、適応していかなければならない。)
ゆえに要素還元的なトレーニング(技術や体力等の要素を分解的にとらえ
その1つ1つの要素を向上するために別々にトレーニングしたり、ただ繰り返しドリルトレーニングを行う等。)により
技術や体力が向上するだけでは不十分であり、サッカーに必要なあらゆる要素を複合的にバランスよくトレーニングし
個としても、チームとしても試合に最も適したパフォーマンスへと常に変化、適応(最適化)させる必要があります。
・個の重要性
チームとしての向上のためには個の向上が必要不可欠です。
よって、チームだけではなく、個にフォーカスしたトレーニングを行うことが重要です。
しかし、目先の結果として明確にわかりやすい技術や体力の向上ばかりにとらわれることなく、
個のパフォーマンスの最適化(試合で最大限発揮できる技術、戦術、体力等の向上)を目指しトレーニングを行っていきます。
そのためには、体の使い方、動かし方等にも視点をおいた技術練習や試合を想定したトレーニング設定等、
様々なことを視野に入れトレーニングメニューを構成しております。
・サッカーとは頭で考えるスポーツ
一般的にサッカーを構成する要素は、『技術・戦術・体力・メンタル』の4要素と言われてます。
しかし、ERDEでは、サッカーという複合的なスポーツにおいては、『ブレイン(頭脳)』という要素も非常に重要だと考え、これを合わせた5要素と考えます。
人間の脳は3才までに80%が発達し、10才頃にはほぼ完了すると言われてます。
より優れた脳へと成長させるためには、脳細胞、そして、脳細胞同士の配線の役割を担う神経回路を数多く成長させることが重要であります。
そのためにはこの発達段階において様々な刺激を与えることが必要不可欠なのです。
これらのことからも、ジュニア世代では、技術の向上を第一に指導するだけでは不十分であり、
ジュニア世代だからこそ、同時に脳にも刺激を与え、認知・判断力、さまざまな発想・感覚等を磨くことも非常に重要だと考えます。
決して技術を疎かにすることでもなく、知識ばかりの詰め込みでもありません。
サッカーという複合的なスポーツにおいてより良い選手に成長するということは、
習得した技術や戦術等を試合で発揮できるかです。それらを発揮するために指令を出すのは脳です。
見ること、考えること、判断することがあってこそです。だからこそ脳への刺激も同時に求めた指導を目指します。